2021年4月19日

コロナ禍で田舎の人気高まる??

このコロナ禍において、
若者の移住に対する関心が徐々に高まっています。
観光地としても有名な埼玉県長瀞町役場は2020年11月、
東京都23区在住で子育てをしている30~40代の都心出身男女200人と
関東甲信かつ東京23区から100分以上掛かる田舎出身の男女100人、
田舎在住で子育てをしている
30~40代の男女200人の合計500人を対象に、
「移住に関する調査」をインターネット調査にて実施しました。

300人の都心在住者にリモートワーク導入の有無を尋ねた
設問においては、「導入している」と回答した人が45.6%。
リモートワークを導入している人に
「リモートワークが浸透する以前と現在とでは、
どのくらい無駄な時間が減ったと感じますか?」
とという設問では、「平均1日3.55時間」、「1か月で71時間」
も無駄な時間が短縮されていることが分かりました。


リモートワークを在宅ワークと仮定すれば、
このメリットとして通勤時間ゼロはもちろん、
満員電車のストレスゼロ、通勤にかかる交通費ゼロ、
なども挙げられます。


また、この300人に「現在までに移住を検討したことがありますか?」
という設問では29.0%が「移住を検討したことがある」
と回答しました。また、Withコロナ時代の
「2021年以降に移住を検討していますか?」という設問においては
3人に1人以上となる34.0%が「移住を検討している」
と回答したとのことです。


年代別に見ると、30代の回答者の内、
2021年以降に移住を検討している人が半数近くの44.0%を占め、
若い世代の方が、移住意欲が高い傾向にあることが分かりました。


そして、移住の理由に関する設問においては、
第1位が「職場でテレワークの制度が導入されたから(43.1%)」、
第2位「山や川・海などの自然豊かなところに住みたいと思ったから(34.9%)」、
第3位「都会ではない場所でマイペースに生活したいと考えたから(34.9%)」
という結果でした。


テレワークが働き方のスタンダードとなれば、
勤務先が都心部にあっても田舎に居を構えることが可能で、
今後自然豊かな地域に住みたいという自然回帰の流れが
強まるかもしれません。


移住候補地として挙がりやすいエリアとしては郊外エリアだけでなく、
別荘地もその一つです。別荘専門の不動産物件検索サイトである
「別荘リゾートネット」は2020年8月に、
別荘検討者からの問い合わせが急増していると公表しました。
7月の問い合わせ件数は前年同月比で3.7倍、
現地への見学予約も2倍に増加しているとのことです。


人気のエリアとしては、伊豆・軽井沢・那須が挙げられますが、
伸び率が高いのは箱根・湘南・富士山麓エリアです。
コロナ禍において長距離移動を伴う旅行が困難な中で、
なるべく移動距離を抑えられるエリアで別荘を検討する人が
増えているようです。


サイト訪問者の年齢層としては、35~44歳が中心で、
前年と比較すると若年化の傾向が見られるとのことです。

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