投資は怖い?

いきなりですが、"投資"ってどんなイメージがありますか?
多かれ少なかれリスクがつきものなので
後ろ向きになってしまう方が多いと思います。

おはようございます、ファミリアハウスの佐々木です。
皆さんは投資ってなにかされていますか?
よくわからない...という方に、今回のお話はぜひ最後まで
読んでいただきたいと思います!

投資はお金持ちの資産家だけが出来るものだと
思い込んでいる方も決して少なくないのではないでしょうか。

そして、それに加えて投資をやってみたいと思っても
口座開設の手続きが面倒くさいのと、
何をどのように買えばいいか分からないという理由で
止まってしまっている方も多いのではないかと思います。

しかし、銀行に預けていてもお金が増えない現在、
例外なく誰もが投資に目を向けざるを得ないのが現実であり、
家も持つとなると、なおのこと
投資に前向きに取り組んでいただくべきだと考えているので、
「冒頭のイメージは全く間違っているよ!」
という話を今回はしていきたいと思います。

✔︎間違った認識の正体

投資に回した資金は、
短期的には増えることもあれば減ることもあります。
ゆえ、一番やってはいけないのが、
まとまったお金を一気に突っ込むということです。

この場合、運良く増えればその恩恵も大きいですが、
運が悪ければ大きな損失が生じ、
最悪の場合、減ったところで怖くなって
売ってしまうという行動に出てしまいます。
そして、大きな損失が確定してしまうわけですが、
これが世間で言われているいわゆる投資が危ないというやつです。

ゆえ、一気にお金を突っ込むのではなく、
毎日、毎週、毎月どれでもいいので少しずつ買っていかなければいけません。
(一番オススメは毎日です)
そうすれば、増えた日に買う場合もあれば、減った日に買う場合もあるので、
うまくリスクを分散しながら積み立てていくことが出来るからです。

なので、投資をするにあたっては、
まとまったお金をつくるのではなく、
毎日積み立て出来るぐらいの余剰資金をつくることから
始めていただければと思います。

具体的な方法としては、
定期預金や生命保険に向けている資金を見直すこと。
かつ、家づくりや車にかけるお金なども極力減らすこと
ではないでしょうか。

このやり方で積立をしていけば、
過去のデータから推測する限り、
中長期的には年間で平均約7%の割合で増えていく可能性が高いし、
(年率7%ずつ増えていくとしたら10年後には2倍になるイメージです)
あるいは、少なく見積もってその半分の3.5%だとしても
20年後にはお金が2倍になるイメージなので、
まずはこのような考え方で投資を始めていただければと思います。

現在は、「つみたてNISA」という
投資によって増えたお金に通常かかる
約20%の税金が免除される制度もあるし、
「iDeCo」(個人型確定拠出年金)という
増えたお金にかかる税金の免除に加えて
掛け金も全額所得控除になる制度もあるので、
この2つの制度を利用しながら、
今後の暮らしに備えていきましょう!

これらの制度を利用しながら長期積立投資をすれば、
きっと家を建ててもお金の不安なく暮らしていけると思うので、
ぜひ前向きに考えていただければと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

重要な土地探しのタイミング

連日の猛暑の中、十和田市では今日からほとんどの学校がスタートしました。
今の小学校では1学期、2学期と呼ばないようで、、、
前期後半!いろんな可能性を秘めた子どもたちを、陰ながら応援しています。

さて、この仕事をしていてつくづく実感していることが、
かなり多くの方が土地に予算を使い過ぎてしまっているということです。

そして、その原因が2つあり、
1つは前回お伝えした「南向きの土地にこだわり過ぎること」
そしてもう1つは「必要以上に広い土地を買ってしまうこと」です。

とりわけ、自分が住みたい地域の土地の値段が高い場合、
この2つの要素が組み合わさると、
とんでもないぐらい予算オーバーすることになってしまうので、
そんな不測の事態に陥らないために
前回と共に今回の記事もご覧いただければと思います。

では今回は、土地の広さはどれくらいが適切なのか?
についてお伝えしていきたいと思います。
言い換えると、自分がどんな家を建てたいのかを
ある程度把握した上で土地は探したほうがいいという話です!

✔︎必要な土地面積の算出方法

土地にも形の良し悪しがあるので、
この理論が、どの土地でも当てはまるわけではありませんが、
必要な土地面積を算出する上で知っておくといいことが、
敷地というものは、家が建つところ・駐車場部分・家の周囲に出来る余白、の
3つから出来ているということです。
そして、駐車場に関しては1台につき約4.5坪必要となります。

では続いて、家の周囲に出来る余白についてですが、
この余白とは、境界と家との間に出来る通路のことであり、
家庭排水や雨水の配管を通し、
エアコンの室外機や給湯器などを置くための場所ですね。
また、家の軒や樋が隣の敷地まで
飛び出さないようにするために必要な余白です。

この余白に関しては、多少の差異は出るかもしれませんが、
いつも約10坪ほど必要だと考えるようにしています。
つまり、車を3台置きたいとしたら、
13.5坪+10坪=23.5坪が家以外に必要だということになるというわけですね。

そして、これに1階の建築面積を合わせた面積が
あなたが探すべき土地の広さだということですね。

✔︎土地と建物はセットで考えるもの

では、一つ例を上げてみると、
ヒアリングの結果、仮にあなたが建てたいと思っている家が
2階建ての家でその1階の建築面積が20坪としたら、
そして確保したい駐車場が3台だとしたら、
あなたが探すべき土地の広さの目安は、
20(家)+10(余白)+13.5(車)=43.5坪だということになります。
なので、45坪ぐらいの広さを目安として土地を探し始めます。

あるいは、ヒアリングの結果、
あなたが建てたいと思っている家が平屋だとして、
その建築面積が30坪だとしたら、
そして、確保したい駐車場が4台だとしたら、
あなたが探す土地の広さの目安は
30(家)+10(余白)+18(車)=58坪だということになります。
なので、60坪ぐらいの広さを目安として土地を探し始めます。

このように土地を考えていただくと、
必要以上に広い土地を探そうとすることも選ぶこともなくなり、
土地にお金を掛け過ぎてしまう可能性がグンと少なくなります。

✔︎60坪以上の土地は買わなくていい

そして、最後に覚えておいて欲しいことが、
60坪(200㎡)以上の土地は買わない方がいいということです。
たとえ、あなたが平屋を建てたい!と思っていてもです。
土地面積が60坪を超えると、
超えた部分はなんと固定資産税が2倍になってしまうからです。
毎年余分な税金を死ぬまでずっと払い続けていかなきゃいけない...って考えると誰でも嫌ですよね。

また、それだけじゃなく、広い分土地の価格も高くなるし、
余白が多い土地はそこに工事も施さないといけないため、
外構工事費用もべらぼうに高くなります。
つまり、家づくりにかけるコストが高くなってしまうというわけです。

そんなこんなで、土地を選ぶ時は、
自分が建てる家にフィットする丁度いい土地を探すようにしてください。
そして、そのためにも土地を探す前にまずは建築会社を決めて、
どんな家にしたいのかをある程度明確にしておくようにしてくださいね。
 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。